バイクを売りたいけど・・・。
どうすれば高く売れるのかな？
こんなお悩みを解決します。
当記事では、下記について記載しています。
当記事の内容
- バイクを売る方法
- 売却のタイミングと時期
- 高く売るために実践したいこと
- バイクが高く売れる業者
バイクに乗らなくなった、新しく買うバイクの予算に回したいなどの理由で愛車を手放す人もいるでしょう。
そして自分が乗ってきたバイクを手放すなら、少しでも高く売りたいと考えるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、バイクを少しでも高く売りたいという方に向け、その実践方法を解説していきます。
ちょっとしたポイントで買取価格が変わる可能性もあるので、バイクを売る前に目を通してみてください。
バイクを売る方法は？
バイクを高く売る方法を紹介する前に、バイクの売却方法について紹介していきます。
どの方法で売却するかで買取価格が変わる可能性もあるので、おさえておきましょう。
バイクを売る場合、基本的に以下3つの方法のどれかで行なわれます。
個人売買
個人売買とはメルカリやヤフオクなどのオークションサイトで売ったり、友人や知人に直接売ったりする方法です。
個人売買のメリットとしては状態のあまり良くないバイクや、カスタムされたバイクでも販売できる点が挙げられます。
またオークションサイトは複数の入札があれば、相場より高額で売却することも可能です。
友人や知人に直接売る場合、手数料がかからない、価格交渉がしやすいなどのメリットがあります。
一方で個人売買での売却は、買い手と売り手どちらもプロではないためトラブルが発生しやすいというデメリットがあります。
売却後にバイクの状態についてクレームが入る、書類手続きの遅れなどのトラブルが発生する可能性があるので、個人売買の経験や知識がない方にはハードルが高いかもしれません。
バイク販売店で売る
バイク販売店で売るメリットの1つが、手間がかからない点です。
名義変更などの手続きはすべて代行してくれますし、下取りなら購入予定のバイクの納車と同時に、売却するバイクの引渡しができるので、代車を用意する必要もありません。
またバイクを購入した店で売る場合、スタッフさんと仲が良いと少しだけ高い査定を出してくれる可能性もあります。
デメリットは全体的に買取額が安い点です。
バイク販売店は買い取ったバイクをそのままお店で販売することが多いので、売れなければ在庫を抱えることになります。
そのため在庫リスクを想定し、1台あたりの利益を十分に確保できる低めの買取額を提示する傾向にあります。
バイク買取業者に売る
バイク買取業者とは、バイクの買取に特化した業者のことです。
そんなバイク買取業者で売るメリットの1つが買取価格が高い点です。
基本的に買取業者は買い取ったバイクをお店で販売せず、業者間オークションに出品します。
数多くの業者に向けてバイクを出品するため売れやすく、在庫を抱えるリスクを抑えられます。
在庫リスクが少ないため、買取価格が高くても利益を出せるのです。
また自宅まで査定に来てもらえる出張査定を行う業者が多いことも、バイク買取業者のメリットです。
ただし買取価格が高いと言っても、個人売買での売却に比べると買取価格は安い傾向にあります。
また業者によって提示する買取額に差があるのも注意点の1つです。
このようにバイクを売る方法は主に3種類ありますが、1円でも高く売りたいなら業者を通さずに売れる個人売買がおすすめです。
一方で個人売買は高く売れる可能性があるものの、手続きの手間やトラブルのリスクなどがありハイリスク・ハイリターンな側面もあります。
手間やリスクを避けつつ、少しでも高値で売りたいという方はバイク買取業者を使うのが良いでしょう。
バイクを売るタイミングや時期について
バイクを高く売るためには売るタイミングや時期も重要となります。
では、どのようなタイミングや時期に売れば良いのでしょうか。
冬は避けて春～夏に売る
バイクを高値で売りたいなら、春～夏の時期を狙うのがおすすめです。
バイクは気温や天候など季節の影響を受けやすい乗り物です。
例えば冬にバイクに乗る場合は防寒着の準備が必要な上に、雪や路面凍結による事故にもいつも以上に気をつける必要があります。
このように冬にバイクに乗るのはハードルが高いため、バイク需要が減る傾向にあります。
逆に春や夏はバイクを楽しみやすい季節のため、バイク需要が増えるのです。
バイク業者も春～夏の需要増加を見込んで、積極的に買取を行うので高額査定がつきやすくなります。
特に新生活が始まり通勤・通学用のバイク需要が増える3月～4月、ボーナス支給や夏季休暇などがある7月が狙い目の時期です。
バイクの年式に注意する
基本的に年式が新しいバイクのほうが高く売れる傾向にあります。
年式が新しい方が状態も良く、走行距離も短い傾向にあるため高く売れやすいのです。
特に12月から1月に掛けての年の変わり目は、買取相場の見直しが入ることが多いので注意が必要です。
年を越したあとに売却すると1年型落ちの古いバイクとして査定されるので、万単位で査定額が変わる場合もあります。
車種にもよりますが、基本的には発売されてから5年ぐらいは買取価格が下がるスピードが早いです。
ただし発売されてから10年ぐらい経つと、下がるスピードは緩やかになり相場は落ち着きます。
そのため、発売されて間もない新しいバイクを売るなら、季節に関係なく早めに売った方が良いでしょう。
モデルチェンジのタイミングに注意
売ろうとしているバイクの新型が発売されると、モデルチェンジ前のバイクの価値が下がるため査定に影響します。
カラーリングなどの小さな変更なら査定への影響は少ないですが、エンジンやメーターなどに変更があると査定に影響を与える可能性があります。
モデルチェンジの発表があった時は、早めの売却を検討した方が良いでしょう。
このようにバイクを高く売るためには季節や年式、モデルチェンジなどを踏まえてタイミングや時期を図る必要があります。
3つのポイントを全て満たして売却するのが理想ですが、買取価格に影響を与えやすいのは年式なので、よほど古いバイクでない限り早めに売るのが大切です。
バイクを高く売るために実践したいこと
バイクを高く売りたいなら、以下のポイントを心がけるとよいでしょう。
査定前に洗車をする
バイクをキレイに洗車してから査定に出すことも、高く売るポイントの1つです。
なぜならバイクを高く売るには、査定スタッフの第一印象が重要となるからです。
もちろん洗車しただけで査定額が数万円もアップする訳ではありませんが、相手にバイクを大切に扱っているという印象を与えられます。
買い取る側も人間ですから、好印象を与えることは高く売るために大切な要素なのです。
洗車をする際は、まずバイク全体に水をかけて車体についた汚れを取り除きましょう。
水洗いが不十分だと、スポンジでこすった際に車体に傷が付く恐れがあります
その後、バイク用シャンプーを泡立ててスポンジやブラシで洗っていきます。
シャンプーはしっかり泡立てて使うのがポイントです。
ワックスインシャンプーもありますが、こちらは泡立ちがあまり良くないので、ワックスとシャンプーは別にした方が良いでしょう。
全体的に洗い終わったら、水でシャンプーを洗い流し、柔らかい布やセーム皮で水分を拭き取ります。
最後にワックスをかけて終了です。
バイクをキレイにすることは大切ですが、洗車のやり方を間違えると車体に傷が付く恐れもあるので、丁寧な作業を心がけましょう。
なお、バイクの洗車についてまとめた記事も掲載しております。
洗車方法について知りたい方はぜひご覧下さい。
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バイクの洗車方法をご紹介！
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純正パーツも査定に出す
バイクをカスタムしている人も多いですが、基本的にはノーマルに近いほど、査定は高くなります。
買取市場では需要の高いバイクが好まれるため、好みが分かれやすいカスタムバイクは需要が限定され、査定が下がりやすいのです。
しかし、多くのライダーから人気がでるようなカスタムが施されていれば、査定でプラスになる可能性もあります。
ただ基本的にはカスタムしたバイクを売る場合はパーツを純正パーツに戻すか、カスタムしたバイクと純正パーツを一緒に査定に出すのが良いでしょう。
傷や破損の修理は必要ない
バイクをキレイな状態にした方が査定に有利ですが、基本的には傷や破損の修理は必要ありません。
もちろん修理すれば査定額は多少アップするでしょう。
しかし修理費用は高額となることが多いため、修理による査定額の上昇分だけでは修理費用を回収できない場合が多いです。
つまり高く売れるものの元は取れないので、修理の必要はない訳です。
小さな傷を市販のコンパウンド（研磨剤）で修理しようとする方もいますが、コンパウンドは使い方を間違えると傷が広がる恐れがあります。
コンパウンドの使用に慣れていない方は、コンパウンドでの修理も避けた方が良いでしょう。
バイクを高く売れる業者とは？
バイクはどこで売るかで買取額が大きく変わります。
特に販売店や買取店など業者に売る場合は、業者選びが重要となります。
ではバイクを高く売れる業者とは、どのような業者なのでしょうか。
基本的にはバイク王などの全国展開している大手の買取業者を選ぶのがおすすめです。
このような大手の買取業者は業者間のオークションに加え、自社店舗での販売ルートも保有しています。
更に店舗を全国に展開しているため、販売機会も多いです。
つまり大手の買取業者は買い取ったバイクを販売するルートが充実しているため、在庫リスクが少なく、買取金額に在庫リスクを含んで提示する必要がないのです。
ただし、バイクの車種によっては大手の買取業者より、別の業者に売った方が良い場合もあります。
例えば高級輸入バイクは、外車を専門的に扱う買取店に持ち込んだ方が、高く売れる可能性があります。
このような特定のジャンル・車種の専門店があるようなバイクは、大手より専門店の方が高く売れる可能性があるのです。
また、どこの業者で売るにせよ、自分のバイクの相場を把握していなければ、査定額が高いのか安いのかの判断はできません。
そのため複数の業者から査定を貰い相場を把握することが、業者選びで重要な要素となります。
早めに売る、相場を把握することが重要
バイクの買取価格はどうやって売るのか、いつ売るのか、どこで売るのかで大きく変わってきます。
そして、どのような方法で売るにせよ共通して重要なのは、売ると決めたら早めに売った方がいいこと、多くの業者で査定して相場を把握することです。
また、純正パーツも査定に出したり、査定前に洗車してキレイにしたりすることも忘れないようにしましょう。
今回は以上です。
それでは、また！！