
仮想通貨を買うか悩んでいる。
仮想通貨投資のメリット・デメリットを知りたい!
こんなお悩みを解決します。
当記事では、下記について記載しています。
当記事の内容
- 仮想通貨投資のメリット
- 仮想通貨投資のデメリット
仮想通貨投資にはメリットがある一方で、注意が必要なデメリットも存在しています。
デメリットを知らずに仮想通貨投資を始めてしまうと、大きく損をして後悔する結果になるかもしれません。
デメリットも含めて考えていくことで、より良い形で取引をスタートさせることにつながります。
ではどのような点に注目したらいいのでしょうか。
時間や場所を問わず取引が始められる

投資と聞くと、取引ができる時間帯や場所が決まっているというイメージを持っている方もいるでしょう。
確かに投資の中には、取引の時間帯が決まっているものもあります。
ですが仮想通貨の場合、基本的に24時間365日体制で取引が行えます。
日中は仕事で忙しいという方でも、仕事が終わった夜の時間帯や仕事が休みの土日祝日に仮想通貨投資をするのも1つの手です。
仕事に行く前の時間帯や夜寝る前など好きなタイミングに取引が行えるのが仮想通貨投資におけるメリットの1つです。
そして仮想通貨投資では、時間だけではなく場所も問わず投資ができるという強みがあります。
実際に仮想通貨投資を行う場合、インターネットを利用できる環境であれば、パソコンだけではなくスマートフォンからも取引が行えます。
そのため自宅にいるときだけではなく、移動中の電車内でも投資が可能です。
好きな時間帯や場所を選んで始められる投資のため、自分のライフスタイルに合った形で始めやすいというポイントを押さえておきましょう。
時間的にも場所的にも無理なく投資ができることから、仕事をしながらでも投資が始めやすいというメリットにもつなげられます。
少額取引でも始められるので負担が少ない

投資に興味を持っていても、投資に回せるお金がないので自分には向いていないと考えている方もいるでしょう。
しかし仮想通貨投資の場合であれば、少額投資という形で始められます。
100万円の投資資金を用意するのが難しくても、1万円もしくは1000円くらいの少ない負担で仮想通貨投資ができます。
極端な話、仮想通貨投資は1円からスタートさせることも可能です。
1円から投資を始めても利益につなげるのは難しいですが、100円や1000円くらいからスタートすれば、少ない負担で少しずつお金を増やすことができるかもしれません。
実際に仮想通貨で少額投資をするメリットの1つが、損失のリスクを減らせるという点です。
少額投資なら損失時の資産への影響が少ないため、投資におけるリスクが心配という方でも安心して始めやすくなっています。
また仮想通貨の少額投資は、複数銘柄に分散投資が可能というメリットにもつながります。
1つの銘柄だけで投資してしまうと、その銘柄の価値が大きく下がったときに損失が大きくなります。
しかし1つの銘柄に投資する金額を少なくして分散投資を選ぶことで、銘柄の価値が下がったときの影響も最小限に抑えられます。
そして仮想通貨投資は、少額投資も可能という特徴があることで初心者が挑戦しやすいというメリットもあります。
リスクが低く少額でもできる投資なら、始めるための心理的なハードルを下げられます。
最初は少ない金額から仮想通貨投資を始めて、慣れてきたら少しずつ投資に回す金額を増やしていくことも可能です。
このようなメリットを確認したうえで、実際に仮想通貨投資を始めるかどうか考えてみましょう。
価格の変動に注意すること

仮想通貨投資のデメリットとして特に注意が必要なポイントとなるのが、価格変動が大きいことです。
価格変動が大きいといっても、投資した銘柄の価値が大きく上がった場合、資産を増やすことが可能です。
ですが価格変動が大きい場合、価値が上がったときはメリットでも、価値が大きく下がった場合には損をする結果になってしまいます。
利益を出すために投資をしたにも関わらず、損失額が増えてしまうとリスクを恐れて投資自体が怖くなってしまうかもしれません。
そのため仮想通貨投資をするときには、買うべきタイミングと売るべきタイミングを見誤らないようにすることが大切です。
実際に仮想通貨投資をするときの基本は、価値が下がったタイミングで購入して、価値が上がったタイミングで売却することです。
さまざまな理由で価値が上がったり下がったりするため、どのように価値が変化するかを完璧に読むことはできません。
しかし買い時や売り時を見極めるポイントがあるため、どのようなポイントに注目して仮想通貨投資を始めたらいいのか確認し、運用を開始できるようにしましょう。
最初は口コミや評判などを確認し、経験者の意見を参考にして運用を始めるのも1つの手です。
仮想通貨は価値が保証されていない

仮想通貨投資における注意点の1つが、発行主体がないため価値を保証する機関も存在していないという点です。
例えば日本円や米ドルなどの法定通貨は、発行している国自体が価値を保証しているため安心して利用できます。
仮想通貨は法定通貨のように中央銀行が管理をしていないので、国や地域の経済状況の影響をダイレクトに受けるリスクは低くなっています。
しかし法定通貨のように価値が保証されていないことで、システムの崩壊などの大きな問題が起きたときに投資している方は大きく損失を出す可能性があります。
さらにハッキング被害などの外的影響によっても、仮想通貨投資は損をするリスクがあるので注意しましょう。
銀行や証券会社では、利用者を守るために破綻したときに備えた仕組みが用意されています。
発展途上の仕組みでもある仮想通貨の場合、価値が保証されていないことに加え、利用者を保護する仕組みも未だ未発達と言え、何らかの理由でシステムが破綻した場合、利用者は補償が得られない可能性もあります。
ですが、仮想通貨投資を始めた方が増えてきたことで、今後は利用者を保護する仕組みが完成していく可能性もあります。
注意点をデメリットとして捉えるだけではなく、今後問題が解決される可能性があるのかという点にも注目して、仮想通貨投資とどのように向き合うべきか考えていきましょう。
デメリットも含めて仮想通貨投資を考えよう

仮想通貨投資には、時間や場所を選ばずに投資が始められる、少額投資も可能で初心者でも挑戦しやすいなどのメリットがあげられます。
その一方で、価値が大きく下がるリスクがある、価値を保証する機関がないといったデメリットとなる注意点もあげられます。
メリットだけではなく注意点も確認し、自分に合った形で仮想通貨投資を始められるようにしましょう。
今回は以上です。

それでは、また!!